7月8日(金)
沼プロ「うきすぃーエボリューション」
「富士山・宝永山」登頂!
昨年は頂上まで行ったが、今年はまだ未定。
ならばまだ行っていない「宝永山」へ!
宝永山は宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した、
富士山最大の側火山。
この宝永の大噴火以降は噴火していないので、
この宝永山が富士山の最新の側火山なのだ。
マイカー規制前の富士の宮口から出発。
6合目から宝永山へ、いわゆるプリンスルート!
第一火口の縁に到着。そこから火口へ降りる。
と、まさにその時、落石が!!!
安全は確保されているものの凄い迫力!
この日、計4回の落石が有った。
鉢状の壁をみるとブラタモリでタモリさんが絶賛していた、
貫入(別の岩が割り込む現象)の跡が!
宝永火山の噴火によるパワーで貫入が起き、
その後周囲の柔らかい土が侵食を受けて削り取られ、
貫入した固い岩が表出したもの。マニアックぅ〜!
火口に降り昼食を取ってから、
急勾配の火口を登って、反対側の馬ノ背へ。
そこから宝永山山頂、2693mへ。
素晴らしい景色!と言いたい所だけど、下界は雲。
とは言え、宝永山火口はドラマティックな歴史が有るので、
地質、噴石、植生のどれを見ても面白い。
火山弾も有った。
そうそう、宝永山山頂にだけ、カメムシが沢山居た。
一体なぜなんだろう…。
そして、今年は山頂に行くのだろうか!?